ペットサロンの工事 依頼されたのはご要望を図面化して、材料を選定、工事の手配でした。
指定された材料を使用して、それを収まるように図面化して工事
カウンターの塗装、シャンプー用シンクや機器類の配置。
メーカーから取り寄せる承認図に合わせてスペースをとり、濡れる場所や湿気の排気などの仕上げや設備を選定していく
うっすらとホワイトの塗装がされた無垢ドア。腰壁はヒノキを使用しているため塗装が必要。 床は重歩行を想定し、木柄の塩ビ製。 オーナーの意向に沿って、塗装屋さんに指示しながらもどうやったら上手く表現できるかは自分で刷毛を動かしてみる。
薄いグリーンで、少し年季の入った印象で、というオーダーだったので、まずは白い塗装で下地作り。 その後、グリーンの塗装を塗り乾いた後、サンドペーパーで荒く削り落とし、更にグリーンの塗装を塗り重ねて削る。重ね塗りして塗ムラがでる部分と、サンドペーパーで削られやすい角の部分は剥げて白い下地がのぞく。 こうする事で何年も時間をかけて塗り重ねてきた雰囲気の木材に仕上げています。
屋内外の腰板、幅木なども同様の塗装 塗り重ねは、あえてムラのある塗り方で大胆に刷毛を動かす。
白い部分の塗装も塗って、削ってまた塗って・・・
塗装屋さんは「ムラなく塗ってくれと言われれば出来るけど、あえてムラのある塗装をと言われると難しい」という事でしたが、一緒に試行錯誤して納得のいく仕上げ方を見つけて何とか完成。 お疲れさまでした。ありがとうございます。
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